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ご挨拶

リトルクラシックin Kawasaki(代表)大類 朋美

音楽が嫌いな人はいないのではないでしょうか。音楽は聞き流すこともできますが、「誰と」「どこで」「どんな心持ち」で聴くかによって、ただのノイズにもなり得ますし、逆に心を動かす作用を及ぼすこともあります。つまり聴く人にとって、どのような文脈で音楽を聴くかが大切だと考えています。

リトルクラシック in Kawasakiは、そうした音楽の文脈を重視し、対象者やその関係団体とのコミュニケーションを通した音楽プログラムを毎回模索しながらつくっていきます。クラシック音楽に囚われることなく、対象者にとって深い関わりがある音楽ならば、ポピュラー音楽や唱歌も取り上げます。また、参加者自身が楽器を奏でたいという希望があれば、一緒に演奏したり音楽に合わせて身体を動かしたりする機会も即興的にどんどん取り入れます。こうした相互の関係性(ソーシャル・キャピタル)を大切にする性質上、一過性のものではなく定期的かつ継続的なイベントや活動とすることを重要視しています。

リトルクラシックの活動を通じて、自分が生きていることを肯定してくれる場をつくり、小さな「生きがい」を発見することのお役に立てるならば、こんなに嬉しいことはありません。

 

私たちの音楽会では、こんなことを目指しています。

音楽を通して関係諸団体との連携を図り、支え合うことの出来る地域づくりのお手伝いをする。

そのために、こんなことをします

小学校・児童養護施設・高齢者施設など、音楽を通して集える場所にて双方的な授業やワークショップ・居場所づくりをする。
音大生やプロを目指すティーチング・アーティスト(音楽家であり教育者でもある芸術家)養成をする。
ホールの他、様々な場所において音楽会・コンサートを開催する。


2019年度 リトルクラシックin Kawasaki の出前授業の様子を覗いてみよう
《川崎市文化芸術活動支援事業》Digest Movie

2019年度、川崎市の小学校に送り届けた出前コンサート(弦と木管楽器の授業)の録画を使って、新しく授業を作るつもりで再構成した動画を制作しました。普段の活動の様子をご紹介します。私達の授業を覗いて、授業に参加するような気持ちで、その雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです。

 

活動紹介 Digest Movie